主に腎臓病の予防・改善に必要なのが、たんぱく質制限。
食材のたんぱく質量を把握してしっかり調整することで、腎臓病をケアすることができます。
こちらの記事では、たんぱく質量を多く含む意外な食材を紹介していきます。
腎臓への負担を考慮し、適度な食事を心がけることで、生活習慣病を防ぐことができますよ。
見たい場所へジャンプ
意外なNG食材① チーズ
調味料としても活躍!チーズのたんぱく質量は?
そのまま食べられるものはもちろん、パスタやグラタンなど多くの料理に使われているチーズ。
種類によっても異なりますが、たいていのチーズにはカロリーとたんぱく質が豊富に含まれています。
粉チーズなどに使用されているパルメザンチーズ100gあたりのたんぱく質量はこちら。
カロリー | たんぱく質 |
---|---|
475kcal | 44g |
そのほか、チェダーチーズやプロセスチーズなど、スーパーでもよく目にするチーズにも100gあたり20g以上のたんぱく質が含まれています。
ご自宅での食事はもちろん、外食の際もよく確認してみることが大切です。
意外なNG食材② 豆腐
大豆製品はたんぱく質量が高い?
身近な食材で注意したいのが、納豆や豆腐、油揚げなどの大豆製品です。
さまざまな栄養素を含んでいるとされている大豆製品は、特にたんぱく質を豊富に含んでいるのが特徴の食品。
木綿豆腐1丁(300g)に含まれているたんぱく質量がこちらです。
カロリー | たんぱく質 |
---|---|
216kcal | 20.0g |
納豆は1パックあたり8.3g、油揚げは100gあたり23.4gと、大豆製品のたんぱく質量は平均的に高くなっています。
ご家庭でも食べられる機会の多い食品なので、摂りすぎは控えるようにしましょう。
意外なNG食材③ ツナ
ツナはたんぱく質制限に不向き?
和食・洋食問わず、幅広い料理に使うことのできるツナ缶。
ビタミンが豊富で糖質も少ないため、健康的な食品として扱われていますが、たんぱく制限中は注意が必要です。
ツナ缶1缶のたんぱく質量はこのようになっています。
カロリー | たんぱく質 |
---|---|
441kcal | 19.0g |
たんぱく制限中の1日のたんぱく質摂取量は、60㎏の方で36g~42gとされています。
ツナは、大きい1缶で20g前後のたんぱく量を含んでいるので、1日の摂取量の約半分を占めることに。
使用する際は、1缶を半分にわけるなどの工夫が必要です。
意外なNG食材④ ほたて
貝類はたんぱく質が豊富?ほたてのたんぱく質量
小ぶりなものでも、意外と多くのたんぱく質を含んでいる貝類。
貝類の中でも、特に豊富にたんぱく質を含むとされているほたて100gのたんぱく質量がこちらです。
カロリー | たんぱく質 |
---|---|
72kcal | 13.5g |
貝類は、しじみやあさりなどの小さい種類でも6.0g~7.5g程度のたんぱく質を含んでいる高たんぱくな食材。
少量の摂取であれば問題ありませんが、常食は控えるようにしましょう。
たんぱく制限におすすめ!「ニチレイフーズダイレクト」
ニチレイフーズダイレクトの冷凍弁当で手軽にたんぱく制限
たんぱく質を自炊でコントロールし続けるのは大変…という方におすすめなのが、ニチレイフーズダイレクトのたんぱく制限食。 1食の平均的なたんぱく質量を10g以下に抑えるとともに、塩分も2g以下に調整。 レンジで温めるだけで完成するので、誰でも手軽にたんぱく制限を行うことができます。 5,000円以上の購入で送料無料になるので、気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。