毎日の体調や生活リズムなど、気になるポイントの多い妊娠中。
赤ちゃんの身体に大きな影響を与える食生活は、出産をひかえている間はとくに注意したいことの一つです。
こちらの記事では、妊娠中に控えた方がいい食べ物を紹介していきます。
避けるべきものをしっかり把握しておくことで、赤ちゃんと一緒に健康状態を保つことができますよ。
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妊娠中に気を付けたいこととは?
飲酒・喫煙
妊娠中に注意すべきこととしてまず挙げられるのが、飲酒と喫煙。
どちらも胎児の成長を妨げるだけでなく、早産や流産の直接的な原因になります。
アルコール飲料を飲まないよう意識することはもちろん、アルコールを含むお菓子や栄養ドリンクなどにも注意するようにしましょう。
喫煙についても同様に、副流煙が影響することも十分に考えられるので、受動喫煙にも注意するよう心がけましょう。
貧血
出産をひかえた身体に起こりがちな貧血は妊娠貧血と呼ばれており、動悸や倦怠感、立ち眩みなどを引き起こします。
慢性的に貧血状態が続くと、赤ちゃんの身体にも害を与えてしまう恐れも。
鉄分のサプリメントや、鉄分を多く含む食材をしっかり摂るようにしましょう。
食生活(食事・食材選び)
妊娠中は、鉄分や葉酸など意識して摂るべき栄養素が多くなる一方で、避けるべき食べ物も増えてきます。
普段の食生活で何気なく食べている食材でも、お腹の中にいる赤ちゃんの成長には悪影響を及ぼすものも。
食事の際には、食材やメニュー選びに十分注意することが大切です。
妊娠中は避けたい食材① お刺身
妊娠中、魚の生食は危険?
たんぱく質やカルシウムの豊富な魚ですが、妊娠中は扱いに注意が必要です。
お刺身やお寿司など、魚を生でいただく場合、調理したものに比べて食中毒のリスクが高くなります。
妊娠中には免疫力も下がっており、飲める薬も限られてしまうことから、胎児に大きな影響を与えてしまう可能性も。
焼き魚やフライにするなどして、できる限り生食は控えるようにしましょう。
妊娠中は避けたい食材② 生卵
生卵は妊娠中の食事に不向き?
お刺身などの生魚などと同じく、卵も生で食べるのは避けたい食品。
卵に繁殖しやすいサルモネラ菌は、嘔吐や下痢などといった食中毒症状を引き起こす細菌の一種。
加熱することで繁殖を防ぎ、殺菌することが可能なので、調理の際には火を通す工夫が必要です。
卵は良質なたんぱく質をとることのできる食品でもあるため、スープや卵焼きにして食べるなどのがおすすめです。
妊娠中は避けたい食材③ ひじき
健康食材でもひじきはNG?
ミネラルや食物繊維に富んだ健康食材であるひじきには、妊娠中には向かない栄養素も含まれています。
ひじきの栄養素の一つであるヒ素は、摂りすぎると母体から胎児の身体に害を与える恐れがあります。
過剰にとらない限り影響は出ないとされているので、食べる量を意識しつつ食事に取り入れるようにしましょう。
妊娠中は避けたい食材④ レバー
鉄分豊富なレバーのビタミンAに注意!
鉄分を多く含んでいるため、貧血の解消に役立つレバーですが、実は妊娠中は控えるべき食べ物の一つなんです。
レバーの主要な栄養素であるビタミンAは、妊娠中に摂りすぎるとお腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす恐れがあるとされています。
同様の理由で、うなぎやプロセスチーズなどを食べる際にも要注意。
体内の鉄分が不足し、貧血が続くと早産などに繋がってしまうので、鉄分はサプリメントなどできちんと補うことが大切です。
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